メガネ回収。古い眼鏡を発展途上国へ寄付します|シーサイドビジョン|上総一ノ宮

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コンタクトレンズケース回収やメガネリサイクルの寄付レポートブログ

途上国への眼鏡寄付の活動について『一旦停止』のお知らせ

ご自身の使わなくなった眼鏡や、小さな子供さんがかけていた眼鏡、また大切なご家族が遺された眼鏡を必要としている方達にもう一度使ってもらえるならと、沢山の方から問い合わせを頂き、感謝申し上げます。現在、世界中が未知のコロナウィルスに翻弄されており、皆さまにとりましても生活の多くが様変わりしてしまっている事と思います。私達の日常とは、こんなにも危ういものだったのかと、思い知らされた気がしております。

この状況下で、海外への荷物の発送にも影響が出ており、私の事務室には送れずにいる眼鏡の段ボール箱が沢山、積んであります。大変申し訳ありませんが、世界に平穏が戻ってくるまで、この活動を一旦停止とさせていただきます。2020年7月か、8月か・・お約束は出来ませんが、眼鏡を必要としている方達がいる以上、必ず、再開いたします。時期につきましては、改めて、HPにてお知らせいたします。

このご案内が遅れたため、お問い合わせのメールをくださった方達には、大変申し訳なくお詫びいたします。
皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。  代表 岡田美保

これまでの発送レポートブリスベンのライオンズクラブへ訪問しましたお問合わせはこちら

ご利用の流れ
1)まず、お問い合わせフォームからメールをお送りください
  *メールが難しい方はお電話でも受付いたします0475-42-7375
2)弊社から、メガネの送付先などのご返信をいたします(必ずご連絡をさせていただいております)
3)ご案内の内容に沿ってメガネをお送りください

お問合わせでご記入いただいたメールアドレス(またはお電話番号)が間違っている場合、こちらからご連絡が出来ません。
弊社からの返信が3日程度以上ない場合はその可能性がございますので、お手数ですが再度お問合わせください。
お電話にて眼鏡の寄付について問い合わせされ、送って下さる方が時々ありますが、その際には、
必ず差出人の住所・氏名を書いて頂くようお願いいたします。

EYE LOVE EARTH プロジェクト Part2

岡田美保が書いています 古いメガネを途上国へ送っています

「不要になったメガネを発展途上国に寄付しませんか?人生を変えることになるかもしれません」

このメッセージと共に、HPや院内掲示を通じてメガネ寄付のお願いを発信して2014年10月でちょうど1年が経ちました。検索のトップページに挙がってくるせいか問い合わせが増えました。捨てられずに取っていて再利用できないかと関心を持っている人が多いことに驚き、嬉しくなります。まだまだ日本は大丈夫です。送って下さるメガネと一緒に激励の手紙が入っていることも多く、元気づけられます。

「小さい頃から目が悪く、朝起きてまずメガネを探し、夜寝る直前までメガネのお世話になっています。世界のどこかで、自分と同じようにつらい思いをしている方の役に立てるなら、こんな嬉しいことはありません」
「自分のメガネが、世界のどこの国のどんな人の手にわたり、喜んでいただけているのだろうと考えただけでワクワクしてきます」

これは、頂いたいくつかの手紙からの抜粋です。預かったメガネは箱に詰めて「EMS」(速達)便でオーストラリアブリスベンのライオンズクラブ受付センターへ 送っています。寄付にと預かった大切なメガネ達を追って、来年は是非この場所を尋ねてみたいと考えています。人と人との縁には国境はありません。

どうぞこれからも、あなたの周りにある眠っているメガネで、不自由な思いをしている人たちに笑顔が戻ってきますように、お手伝いください。

EYE LOVE EARTH プロジェクト Part2のきっかけとは・・・

コンタクトレンズケースの回収プロジェクトを思い立ったのと丁度同じころ、メガネに関しても何か出来ることはないか思い悩んでいたある日、パソコンで「ライオンズクラブがいらなくなったメガネを発展途上国の人達に寄付する運動をしている」という記事にくぎ付けになった。早速、関東地区のライオンズクラブに問い合わせたところ、日本国内では直接届けるシステムはなく、千葉では船橋ラインズクラブが窓口になって、オーストラリアのライオンズへ送っているとのこと。電話をかけて様子を聞いてみた。興味深かったのは、近視矯正手術を行っている眼科で手術後に殆どの患者さんがメガネを捨てていくのでかなりな数を寄付してもらい、とりまとめてオーストラリアへ送っているという話だった。

近視の手術はおこなっていないが、患者さんに呼びかければ不要になったメガネが集まるのではないか? 同じ取り組むのなら、どこかを経由するのではなく直接ここからオーストラリアのライオンズへ送れないものか・・・思い切って連絡してみたところ、快く回収ボックスやステッカー・紹介のDVDを送ってくれた。オーストラリアには40年以上親しくしている友人もいるし、何より娘が9年間お世話になった国だ。また縁が続いた気がした。DVDにはいろいろな国から送られたメガネを丁寧に選別し、クリーニングして20カ国近い途上国へ届けている様子や、沢山の中から自分の視力に合ったメガネをかけた人の表情が・・途端にほがらかに明るくなり涙を浮かべる人達や喜ぶ子供達の様子がおさめられていた。

2013年10月1日、待合室に不要なメガネの寄付のお願いを書いた回収ボックスをおいてみる事にした。毎朝、箱をもちあげると少しずつメガネが増えていくのが分かった。出入りのメガネ業者(株式会社アクアビジョン)の方にクリーニングや簡単な修理をお願いし、集まった40本のメガネは第1便として近々オーストラリアへ発送する段取りとなっている。

古いメガネを途上国へ送っています メガネが発展途上国へ届くまでの作業風景

ブリスベンのライオンズクラブへ訪問しました(文/ 岡田美保)

2015年5月4日、2013年10月より始めた中古メガネを発展途上国へ寄付する活動の受け入れ先であるオーストラリア・ブリスベンにあるライオンズクラブを訪ねてみることにしました。いろいろな場面で寄付をする側には、なることがあり、本当に現地に届けられているのだろうか?と感じる事がよくあります。発展途上国まで行き実際にメガネが届けられている場に立ち会えれば一番いいのでしょうが、そこまでは難しいので、せめて受付センターのブリスベンまで行ってみようと思い立ちました。メールでのやりとりはしていましたが、実際にどんな日本人が来るのかきっと興味津々だったと思います。現れたのは、150cmと背の低い私と娘。子供が来たと拍子抜けしたのではないでしょうか(笑)

実際、センターで働いているスタッフには会えませんでしたが、ライオンズクラブのメンバーの方がたが数人、丁寧に案内してくれました。様々な所から寄付のメガネは届くようでしたが、送られてきた箱を覗いて、私が日本から送っているメガネのクオリティの良さに驚き、少し誇らしく感じました。まだまだメガネの寄付の必要性はあるとのこと、今後も皆さんから寄せられたメガネをきっちりと届けようと思いを新たにして帰ってきました。40年以上の縁のあるオーストラリアと、こうしてかかわり続けていける事を心から嬉しく思います。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

今回のライオンズクラブ訪問に際し、日本より100本のメガネを持参しました。ホテルのテーブルに広げてみると、かなりな量!!

オーストラリア・ブリスベン。ライオンズのメンバーが経営している眼鏡店

ブリスベン中心地から車で約30分、まずライオンズのメンバーが経営している眼鏡店で会員の方達と会いました。いかにもオージーっぽい!

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

日本から持参したメガネ100本を渡しました。

The Lions Eyeglass Recycling Centre

車で数分のところにある The Lions Eyeglass Recycling Centre。ここで、送られてくるメガネを毎日、スタッフが手分けして作業します。

中古メガネ 遠視用・近視用・子供用・サングラス

届いたメガネのクオリティを1本1本チェックして、遠視用・近視用・子供用・サングラスなどに分けます。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

約15分間、この機械の中に入れて洗って、乾燥させます。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

度数を1本1本計っていきます。(データを計っている機械は日本製だよ、と言っていました)

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

度数を計り終えると、1つ1つにデータを記入し一緒に袋にいれます。担当したスタッフの名前も書くようになっていました。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

種類・データ別に箱に保管されています。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

メガネが届いた国から、お礼のメッセージが届いた様子が、壁に貼られていました。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

フレームだけのものや、出荷するにはクオリティの悪いものは、捨てるのではなくメタルリサイクルとして、業者に買い取ってもらい、その収入がこの活動を支える費用にもなっているとのことでした。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

ブリスベンのホテルの部屋からの眺め。この空の青さに、心が洗われます。

中古メガネを発展途上国へ。送付状態

翌日5日には、シドニーに移動。シドニー湾を巡るフェリーに乗ってみました。いろんな文化背景を持つ様々な国の人が、ここで暮らしています。袖すりあうも多生の縁、という言葉を考えると、実際に交流の生まれる人達とは、どれほどの縁があって出会ったのだろう・・と考えます。

これまでの発送レポート

最新のレポートはブログに掲載しています>>こちら

2016年7月15日 680本の眼鏡ブリスベンへ

様々な想いのこもった眼鏡が私の元へ届く。先日は苦い経験をした。以前勤めていた眼鏡問屋さんが閉店となり、残っていたサングラスのサンプル28箱!を送りたいとの問い合わせ。それほど深く考えず、送料負担して下さるならと返信してしまった。追って届いた28箱分のサングラス。。。とてもEMSでは送れないので、船便を選択し発送。八万円を越える送料となった。確かにサングラスには違いないのだが、これは中古眼鏡のリユースとは、少し筋が違うことだった。。とあとで反省しきり。良い経験となった。

お母様が急死され、何も手につかなかったが、遺品の眼鏡がどなたかの役に立つのであればと送って下さった方、突然目の病気にかかり見えないことの不自由さを初めて痛感したと眼鏡の寄付を申し出て下さった方、などなど、胸を打たれるメッセージが絶えない。実際、当人に手渡しするわけではないのでジレンマは感じるのだが、沢山の方々の想いを乗せた眼鏡達が、どうか無事に届けられていますように。。。

2016年4月12日 430本の眼鏡ブリスベンへ

古い眼鏡を回収し発展途上国へ寄付します 報告が遅れてしまいましたが4月12日全国から届いた眼鏡420本❕をブリスベンへ速達便で発送。会社単位、サークル単位などで集めて発送して下さる方達が増えてきた反面、「捨てられなかった」という1本ずつの眼鏡も私の元に同じ位、集まってくる。沢山の想いを乗せて困っている方達に無事に届けられますように

古い眼鏡を回収し発展途上国へ寄付します 2015年12月14日 ブリスベンのライオンズクラブが長いクリスマス休暇に入ってしまう前に眼鏡の寄付を急がなくてはと、 12月14日、全国から届いた172本の眼鏡を速達便で発送した。読書好きだったお父様の遺品であったり、几帳面なお母様だったのか眼鏡ケースに≪料理用≫≪テレビ用≫などと記載されたものなどなど、、さまざまな方の在りし日の様子に思いをはせてしまう。眼鏡がなくて不自由な生活を余儀なくされている途上国の方たちの元へ、ちゃんと無事に届きますように。

古い眼鏡を回収し発展途上国へ寄付します 2015年11月28日 検索した結果、このHPにたどり着いた、という問い合わせのページからメールが届く際に、「家族の想い出の詰まった遺品」「視力が変わって使わなくなった」「以前、子供が使っていた眼鏡がある」という理由が目立つ。今回も親御さんからほんの2行の子供さんの眼鏡を送りたいというメールだった。特に気にも留めず「お待ちしています」という旨の返信をし、眼鏡をまっていた。数日後、届いた眼鏡は丁寧に梱包され、子供さんからの直筆のメッセージとお母様からの手紙が添えてあった。生後7か月で「先天性乳頭周囲ブドウ腫」の診断を受け、現在片眼はほぼ失明、もう片眼もいつまで見えるか分からないとのこと。驚いて何度も読み返した。目を守る為にゴーグルタイプの眼鏡が必須で、幼児用は、なかなか手に入りにくいそうだ。そんな稀少な眼鏡だから同じような眼病にかかった途上国の子供達に、以前使っていたものが役立ちますように、と寄付を思い立ったとのこと。同じ母親として行間に込められた思いが計り知れず届いた7本の眼鏡は、他の眼鏡と一緒にせず、これだけでブリスベンへ発送する予定だ。子供さんから届いたメッセージをそのまま載せさせて頂く許可をお願いしたところ、とても喜んで頂いた。この活動のお蔭で私にとって学びの日々が続き、有難いことと感謝の気持ちが膨らんでいく。

古い眼鏡を回収し発展途上国へ寄付します 2015年10月19日 前回、少し貯めてしまったので反省し、今回は200本になったところで発送する。最近、自分だけでなく家族・友人・会社のお仲間に声をかけて集めて送ってくれる方が増えてきた。老人ホームやインターナショナルスクール、会社名で数十本単位で届いた事もある。「もう一度、助っ人として活躍してきてね」という思いをこめながら預かった眼鏡たちを割れないように梱包して発送する。

古い眼鏡を回収し発展途上国へ寄付します 2015年10月8日、少し貯めてしまった眼鏡374本をブリスベンのライオンズクラブ中古眼鏡リサイクルセンターへ発送完了。

眼鏡店を閉めるからと、残っている眼鏡を沢山送ってくださった方があり、また、最愛のご主人を亡くされて1周忌が過ぎ、やっと遺品の整理をする気持ちになり、最初にご主人が好きで集めていた眼鏡からとりかかったという方もあった。眼鏡の種類から察するところ、ご高齢の方ではなさそうで、ご主人への愛情が同封された手紙から伝わってくる。きっと、ご自分の眼鏡がどこの国のどんな方に届けられたか、天の上から見れば、お分かりになるに違いない。

レーシックをしたので眼鏡が不要になったとの男性からの寄付にも、たったひと言「世話になったやつなんで、よろしくお願いします」とのメモが添えてあった。

モノのあふれた現代にあって、こんなにも人の想いが眼鏡に込められていたとは、意外だった。

2015年4月9日、寄付として集まった150本の眼鏡をブリスベンへ発送。目がよく見えない事のために日々の生活から好奇心が消えてしまった150人の方の人生が、手にした眼鏡で変わっていくに違いないと思う。

2015年1月末 待合室に置いた回収BOXに集まったものとHPを見ていろいろな県から送られてきた眼鏡、合計145本をブリスベンへ発送完了。問い合わせのメールによく書かれている「捨てられずに取ってあった」という言葉。預かったからには、責任もって届けなければ、と強く思う。

2014年10月3日 117本のメガネをオーストラリアのブリスベンにあるライオンズクラブの受付センターに発送しました。

2014年 8月 不要になったメガネの寄付についてのお問い合わせが、時々あるようになりました。エリアに関係ないのが、HPのおかげです。

2014年 6月 寄付して頂いたメガネ83本を、オーストラリアのライオンズクラブの取りまとめセンターへ発送しました。

2014年 5月 北海道・京都・東京にお住まいの3名の方から、たくさんのメガネの寄付がありました。視力が悪くて困っている方の役に立てれば嬉しい、との言葉を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

2014年 4月 発展途上国への寄付のメガネ2回目の発送が終わりました。内訳は、メガネ61本、メガネケース3ダース、メガネ拭き100枚です。20ヶ国近い国々の人達に届いて、喜んでもらえれは嬉しいですね。

メガネ寄付・海外発送レポート。

古いメガネの寄付・その他お問合わせはこちら(ウミガメ)からお願いいたします↓

3日前後でお返事さしあげております。返信がない場合、(迷惑メールに振り分けられたりなど)メールが届いていない可能性もございますので、お手数ですがお電話にてお問合わせください。TEL0475-42-7375

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